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2013年09月11日

鞄の中に入れてる書籍

こんばんは。

本日はスタッフの山口が休みなので独り営業の水曜日で、何かと忙しなく動き、御客様を出迎え、先程最後の御客様をお見送りし、帰宅の準備に取りかかろうと思ったのですが、blog更新しようかな、という気分になり、今こうしてキーを叩いてる次第です。

さて、9月というと暦ではすっかり秋なのですが、最近は残暑が厳しく、夏空に戻ってる今日この頃ですが、読書の秋、とはよく言ったもので、忙しい日々を送っていても読書したい、という思いに惹かれてる僕です。

と言う訳で、本日紹介するのは僕の鞄の中に入れてある書籍から。

鞄の中に入れてる書籍

「国家の品格」
著者 藤原 正彦

昨日に引き続き新潮新書から、しかも著者も同じく藤原正彦なのでありました。

東京オリンピックが決定して浮かれてる日本、日本人、僕ですが、どうも最近の日本の立ち位置と言いましょうか、マスコミに取り上げられてる右翼化が何たらかんたら、もう嫌気がさす程にニュースに取り上げられてる昨今、こりゃいかんばい、と思っておる訳です、僕は。

国と国とがスポーツ、精神で競い合う舞台、それがオリンピックなら、外国に正々堂々と立ち向かわなければならず、それには日本国家が誇り、自信を持たなければいけませんよね、と言う事は、国家は人で成り立ってる訳だから、日本人の一人一人が日本国家を誇りに思わなければならない、という単純な連想からこの書籍に自然に手が伸びたのです。

しかし、右やら左やら、上やら下やら、改革だ保守だ、と何でもかんでも二極化で考える人間の多い事。

厄介なのは「面倒だから考えないようにしてる」などとぬかす輩が増えてる現実、あぁ日本はどうなるのだろうか、と嘆くだけなら誰でもできるし「何も考えずにすごしている輩」と何も変わりやしないので、僕はしっかり歴史、思想を学びたいと思うとるとですたい。

と、言ってる僕でさえ事物に対し無意識に線引き、分別、差別してるのですから、これは難しい問題だと思うのですが、難しいと言って逃げるのは男が廃る、てなもんで、これはもう勝ち負けの問題に発展、拡張してる時点で何かもう矛盾だらけ、あぁ、先は長い。

まぁいいです、とにかく僕は僕なりに国家の品格、日本人の誇りとは何なのかを学びたいと思います。

今日も一日お疲れ様でした。


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Posted by Fzeraf at 21:32│Comments(0)本棚
 
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