Hair & Make Fzeraf

Hair & Make Fzeraf はただいまスタッフを募集しております。

スタイリスト、アシスタント、どちらも募集しています。

雇用形態　アシスタントは正社員、　スタイリストはパート相談

勤務時間　9:30〜20:00

給与　スタイリスト　月給160,000円〜　（歩合有り）
　　　アシスタント　月給130,000円〜

待遇　能力に応じ昇給相談可、交通費支給、雇用・労災保険有

休日　毎週月曜日　第３日曜日　他月１回　お正月休み５日　お盆休み３日

資格　スタイリストは美容師免許　アシスタントは未経験者可　学生も相談

年齢　30歳迄

といった感じです。

Fzeraf の営業スタイルの特徴として特筆すべき点は、ゆとりある環境、といったところでしょうか。
小さな美容室ですので接客はマンツーマンに近いスタイルです。
お客様のライフスタイルに合わせたヘアスタイル提案をモットーにしてます。

それから Fzeraf には「本を通してお客様と繋がる」というコンセプトがあります。
ですので読書はある意味で必須条項の一つです。
難しい本を読め、という事ではないですよ。

美容技術のトレーニングは営業終了後に短時間集中でします。
長くだらだらと練習しても意味がないからね。
毎日練習するのは本当に大変だけど、最初のうちは継続する事でのみ習得できるものがあるから。

その他、詳細な情報を求める方はご連絡ください。



さて、ここからは少しシリアスな話になります。










美容師は技術職です。
職人の仕事と言っても過言ではありません。

はっきり言って下積みは長いです。
最低でも二年から三年はアシスタントとして美容業の全般を学びます。
アシスタントの数年間で初歩的な技術から応用技術まで一通り覚えなければならない。
シャンプー、ブロー、カラーリング、パーマ、カット、ヘアセット、メイクアップ。

それから、アシスタント時代に学ぶのは技術だけではありません、コミュニティ技術、いわゆる接客技術も磨かなければなりません。
美容室には千差満別、老若男女、子供からお年寄りまで色々な人々がご来店します。
美容師はすべてのお客様に隔たりなく接しなければならないからです。
技術だけでなく接客術も学ばなければいけないのです。
美容師というのは職人でもあるけれど、立派な社会人でなければなりません。
技術だけ磨いたところで美容師として生きていく事は難しい世の中ですから。

アシスタント時代を経てスタイリストになりお客様を担当するようになる。
だからといって一人前の美容師になった、とは言えません。
そこからが職業人である美容師のスタートです。
技術職というのは、その仕事において終わりはないのです。
常に学ぶ姿勢がなければ時代に、人々に置いてかれます。

はっきり言ってしまえば、生涯学ぶ意志を持たなければ職人として仕事を継続するのは不可能です。
これは美容業に限らずどの職業にも当てはまる事だと思うけど。

美容師という職業は世の中にたくさんある「給料が貰える仕事」の一つだ、と考えた場合、正直言って割りに合わないと思います。
勤務時間も長い、休日も少ない、給与も最初は少ない、トレーニングの期間も長い、練習する為のお金もかかる。
人と関わる仕事ですから対人関係のストレスも多少なりともある。
楽な仕事ではないです、決して。
自分自身の力をつけない限り給料なんて上がりませんし。

体力も必要だし何より「健康第一」でしか仕事ができません。
肉体労働ですよ、美容師というのは。

言われた事だけ無難にこなすだけでは一人前の美容師になんてなれません。
自らの意思で前に進み自分の頭で考え答えを出さなければ、どんな仕事だって自分のものにはできないです。

教えられた事だけで全てを理解し、技術を習得する事ができるのは一部のセンスのある人間だけです、天才だけです。
たいていの美容師は日々努力し続け、コツコツと技術を磨き、人間形成をしています、僕もそうです。

長くなりましたが最後に。

美容師という仕事は楽しいだけではない。
苦労も多い。
辛い事も多々ある
これは事実です。
でも、それを帳消しする程にポジティブなものが得られる事が多い。
それはなにか。

自分自信の存在が社会の一部であり、人々の生活の一部に関わる事ができている、という実感。
感謝され、喜ばれる仕事を自分が担っているという充実感。
人々を元気づけ、癒す事ができる満足感。

人が好き、直接人と関わる仕事に就きたいと思ってる人にとっては、とてもやりがいのある仕事です。

僕が美容師を続けていられるのも、人が好きだからです。